積算業務における過去データの検索や共有が容易に。社員反応良好で、今後はGACCIでデータの統一化、整理、活用を推進
見積業務へ課題を感じていた懸樋工務店様に、今回GACCIを導入を決めたポイント、GACCIの活用状況、導入してからの印象などをインタビューさせていだきました。
見積業務に対する課題をお聞かせください
懸樋工務店様:
見積作成にあたっては、公共工事、民間工事ともに、図面や内訳書など様々な資料が存在しています。それら関連書類は、紙のものもあれば、データで受け取ることもあります。データの形式も案件によってもまちまちという状態で、整理にも一苦労です。
弊社からは案件ごとに、数十社に及ぶ協力会社に見積を依頼することになります。各社にそれぞれ設計図書等を送るだけでも手間がかかります。さらに、設計図書等の関連書類が紙の場合は、データに変換する作業が必要で、大変煩雑なものです。
今回GACCIを導入を決めたポイントを教えてください
懸樋工務店様:
数十社に及ぶ協力会社への見積依頼作業、さらに各社から集まった見積をもとにした積算業務に関して効率化を図りたいという考えがメインです。
見積作成作業は、トータルで相当な作成時間がかかっていました。また、担当者によって作り方も異なるため、統一できる形式が必要だと考えているためです。
GACCIの活用状況、導入してからの印象はいかがでしょうか
懸樋工務店様:
まずは、工事部、営業、設計などの部署で行う見積業務に活用するため準備を始めています。過去データの検索や、部署間の共有も容易になると考えています。社員の反応もよく、データの統一化、整理、さらなる活用を考えていきたいと思っています。
GACCI導入にあたり、取引先の会社の反応はいかがでしたか
懸樋工務店様:
当初、協力会社にとっては手間を増やすことになるかもしれないという懸念がありました。実際に使用していただくと、導入もスムーズにでき、ポジティブな反応をいただいています。当面は、取引企業のなかおよそ半数にあたる約30社に対して、GACCIを連携・使用していただけるよう、体制を整えているところです。